ブログ:伝えること
先日、仕事などの相談で先輩建築家の事務所へ行きました。
普段は都心の風景を眺めながら仕事などしないので特別な雰囲気でした。
仕事の相談だけでなくたくさんの雑談をしてた中で私が、
「一般の人に建築設計やデザインすることの価値があまり理解されていない」
と愚痴のようなことを言ったら、一回り以上年上の先輩が
「我々の世代があまり向き合って来なかった責任を感じている」
と言われ、ずっと心の中で響いてそのことについて考えるようになりました。
きっと世代とか関係なく設計やデザインに関わるうえで、
デザインが必要とされるよう素晴らしさを言い続けなければ伝わらないし、
価値があると思われないと意味がない。
そのために自分は何をするのか考える日々です。