ブログ:思いを建築に 2
8/22は、私の父の命日です。
脳梗塞で倒れ、半身不随で介護が必要な車椅子生活と全く言葉がしゃべれない失語症。
当時はとてもショッキングでしたが、段々と受け入れ自分がどうするべきかを考え、行動するようになりました。
この経験のおかげで建築設計に対する姿勢や自分が作る建築の在り方の考えも変わりました。
「お客さんの思いを大切にする」
「やさしい建築をつくる」
抽象的で言葉で説明するのが難しいですが、自分の中で変わっていった点であり、今後とも設計を通して大切にしていきたいことです。
写真は熊本の家の目の前の海です。
干満の差が大きくて引き潮の時は海底を近所のばあちゃんが横断するという不思議な光景が見られます。